東京マラソン コースやボランティア 制限時間は?


東京マラソンの醍醐味や日程

世界的な都市型マラソンとして世界中の市民ランナーから注目を集める東京マラソン。

東京マラソンは、東京の風景を眺めながら市街地を走るフルマラソンです。

これまでは2月に開催されていましたが、今年は天皇誕生日の関係から日程が変更されました。

2019年からは3月の第1日曜に日程が変わりました。

東京マラソン2019の開催は「3月3日(日)」です。

2007年の第1回大会以降、一般エントリーの倍率は年々高くなっています。

多くの人が応募する一般エントリー枠。

昨年は12.1倍という倍率で、定員26,370人に対して319,777人という応募数で激戦でした。

今年は何倍でしょう。

ボランティアの応募も約13,000人という多くの方々が参加し、東京マラソンを支えてくれました。

そこで今回は、東京マラソンについて、一つずつ見ていきましょう。

東京マラソン2019 公式サイト 

2019の東京マラソンは?


今年で13回目を迎える東京マラソン。

じつは世界的にみても超高速レースです。

世界的なランナーが多く出場します。

東京マラソンは、世界最高峰のアボット・ワールドマラソンメジャーズに加入している。

また、東京オリンピックの男子マラソンの選手を決めるレースでもあります。「マラソングランドチャンピオンレース」の対象です。

何かと話題の多い東京マラソンですが、2017年のコース変更後に、世界記録保持者であったウィルソン・キプサング・キプロティチ選手の記録や、

昨年の設楽悠太選手の日本記録など記録を連発しています。

コース特性は、スタート地点の東京都庁前から多少の下りがあり、そのあとは高低差がほとんどない走りやすいコースが特徴です。

都市型マラソンとして市街地の道路を走る東京マラソンでは、一般道以外にも高速道路も大規模な交通規制が行われます。

ほかにも東京マラソンには人が集まる応援場所があります。

いまから紹介するスポットは、コースの中でも最も盛り上がるオススメの応援場所です。

・浅草橋付近(約15km地点):浅草橋は折り返し地点にもなっているので、コース中でも最もにぎわう応援場所です。

・蔵前1丁目付近:浅草から両国へ向かうランナーや浅草橋に向かうランナーなど、さまざまなランナーがみれる応援場所です。

・芝公園付近:最後の折り返しを終えてゴールに向かうランナーがみれます。ゴールにも歩いていける応援場所です。

東京マラソンは、国内外の有名ランナーとそれを応援する観客で大混雑となる、超大都市・東京を象徴する大会です。

○東京マラソン2019公式サイト → 大会要項

○東京マラソン2019公式サイト → 大会概要 → 交通規制について

東京マラソンコース

東京マラソンのコースマップは公式サイトで確認できます。

また、コースの詳細を知りたいときはダウンロード用のPDFが用意されています。

○東京マラソン2019公式サイト 「 コースマップ 」

○東京マラソン2019公式サイト → コースマップ → コース詳細 (PDF形式)

2017年にはアボット・ワールドマラソンメジャーズの関係からコース変更が行われました。

2019年はコースの変更もなく、都庁前を出発して東京駅前をゴールとなるコースです。

東京の都心中心を走り抜ける東京マラソンでは、景観が楽しめます。

変更前の旧コースは激しいアップダウンが続くなんコースでしたが、新コースは走りやすく平坦な道が続く超高速コースです。

普段練習していれば、ちょっとしたアップダウンはありますが、旧コースのようにキツく感じることはありません。

世界中の選手も日本人選手を含めタイムの出やすいコース設定になっています。

東京マラソンのボランティアが大活躍

都市型マラソンとして世界のランナーに知られている東京マラソン。

2020年の東京五輪に向けて、テストとして警備も試されてます。

10,000人以上のボランティアの人たちが、安心して参加するための警備でもあります。

昨年の東京マラソンでは、ボランティアが世界中から高い評価を得ました。

2018年の東京マラソンでは、約13,000人ものボランティアがお手伝いをしました。

2007年の第1回大会から毎回10,000人前後のボランティアが参加している東京マラソンは、2015年の大会からWEBでの応募に変更されました。

とくに大幅なコース変更があった2017年の大会では、約13,000人ものボランティアが東京マラソンを支えました。

東京マラソンのボランティアは、スポーツボランティアの中でも活動内容が幅広いことで知られています。

ランナーの受付と会場誘導、給水や給食をはじめ、沿道で観戦する人たちの道案内、コース整理や距離表示まで活動は沢山あります。

また、参加している車椅子のランナーを誘導するのも大切な役割のひとつです。

○東京マラソン2019公式ウェブサイト →「 ボランティア」

○東京マラソン2019公式ウェブサイト → ボランティア活動の紹介

東京マラソンの制限時間は何時間?

東京マラソンは他のフルマラソンとくらべて制限時間が長い大会にです。

はじめて参加する人は、ゆっくりでも長い時間走れる体力をつけることが大切です。

完走を目指す場合は、ペース配分を大切にしましょう。

公式サイト内の大会要項では、東京マラソン2019の詳細が確認できます。

○東京マラソン2019公式ウェブサイト → 大会要項 → 制限時間

東京マラソン2019の制限時間は7時間です。
ただし、参加資格では「6時間40分以内に完走できる者」となっています。

○東京マラソン2019公式ウェブサイト → ランナーとして参加する → 募集要項

東京マラソン2019では、コース途中の関門制限があります。

足切りに引っかかってしまうとリタイアになってしまいます。

関門場所 関門閉鎖時刻は、募集要項内の「制限時間」で一覧が確認できます。

○東京マラソン2019公式ウェブサイト→ ランナーとして参加する → 募集要項 → 制限時間

いかがでしたか?

今回、東京マラソンについてお話しました。

世界的に見ても、それほど厳しい制限時間ではないので、東京の景観を楽しみながら完走を目指してみましょう。